1年でやってみようブログ

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【社会人の勉強】やる気スイッチの押し方

こんにちは。私です。

近頃は仕事も19時には終わり、安定した毎日を過ごしています。

ですが不思議なことに、早く家に帰ると勉強のやる気が起きない。

人間が持つ最大の才能は怠惰。

それが遺憾なく発揮されてしまっているようです(汗)

これではいけない、ということで本日はやる気の出し方について書いてみます。

 

 

やる気スイッチどこにある?

「君のやる気スイッチどこにある?」なんてフレーズがありましたが、やる気スイッチは万人が同じ場所に持っています。
もちろん背中ではありません(笑)
やる気スイッチは脳の中の『側坐核』という部位にあります。
海馬(短期記憶の振り分け場所です)の付近、前脳の一部です。視床下部外側野、中隔核、側坐核は総称して報酬系、快楽中枢なんてよばれています。
この側坐核が興奮するとやる気が出てくる仕組みです。
(具体的には目的達成行動においてモチベーションを保つのです)
ですがこの部位、勉強をしようやら作業をしようと思ったからといって突然興奮し出したりすることはありません。
なので「勉強やるぞ!」と思ったところで「やるぞ! やるぞ。やるぞ…。やるぞ~……」となります。

 

どうすれば側坐核が興奮するのか?


では、どうすれば側坐核が興奮するのか?
実は……
「行動をすると興奮する」
のです。

これを作業興奮といいます。
行動をするとやる気が出て行動が続くのです。
むしろ行動するとやる気が出てきてしまうようになっています。
けれど、なんだか矛盾していますよね。
やる気がでないから行動できないのに、行動しないとやる気が出ないなんて(笑)
ですがこういう仕組みになっているのです。
やる気が出ないときの自分を想像してみてください。
たぶんパソコンの前に座って「やる気出るの待つかぁ~」と言いながら動画サイトを見ていたりツイッターのTLを見ているだけではないでしょうか?
それでやる気は出ましたか?
やる気が出ないときに待っていたところでやる気は一向に出てきません。

なのでやる気を出したいなら無理やりにでも行動を始めましょう
それが「スイッチ」なのです。

無理やり動く『きっかけ』があれば楽だったりします。
締め切り近いとかテストが明日だとか。
皆さんも、やるしかない、やったらノッてた!という経験がお有りでは?

学生さんは、ひとまず問題を解き始めることを「行動」にしている人も多いようです。
私も見習って、やる気が全くなくても英単語の本を取り出し英文を声に出して読み上げたりしています。

5分もやるとやる気が出てきて勉強モードに突入できています(笑)