1年でやってみようブログ

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プロジェクトメンバーのタイプ別性格診断

こんにちは。私です。

前回よりまた期間があいてしまいました。

前回紹介した「究極英単語」は、無事(?)に電車の中での勉強だけでTOEICの800単語を終了しました。

後半は「ゼロックスでコピーする(英単語:xerox)」なんていう「それ商品名じゃ……」といった不思議単語も出ました(笑)

ちなみにですが、カナダの方だとティッシュのことを普通に「kleenex」というのでそのような感じなのでしょうか。

 

さて、新しい英語教材を探すまでの繋ぎで、仕事の考え方の話も書いてみたいと思います。

飽くまで私個人の考えや感じ方ですので、エンターテイメント感覚で読んでくださったら幸いです。

 

「あの人使えない!」は本当?

「あの人使えない!」

そんな声がため息とともに管理者から上がる。

目を移してメンバーと話をすると

「あの人使えない!」

全く同じ言葉が上がっている。

 

これは本当に「使えない」なのでしょうか?

管理者視点から見ると、適切な指示が出せていないために結果的にコントロールすることができなくなっているだけではないでしょうか?

メンバー視点から見ると、自分の思うところとは乖離した指示が飛び、進みたい方向に進めなくなっているのではないでしょうか?

 

今回は管理者視点で、メンバーのタイプ分けとそれぞれの指揮の採り方を考えたいと思います。

 

プロジェクトメンバーのタイプ別性格診断

私は大学を卒業してから、まとめ役といった役割を任されることが多くあります。

数々の失敗も繰り返しました。

その失敗で学んだ一つに「メンバーごとに指示はカスタマイズしたほうが良い」ということがありました。

Aさんだと上手くいっていた指示も、Bさんだと上手く事が進まない……。

聞くと「情報が足りない」とのこと。

事細かに指示を出したところようやく事が進み始めました。

この事を活かしAさんに指示を出すときも事細かに伝えるたところ……どうにも動きにくそうにしています。

これはもしかして、メンバーにはある程度の「どんな指示を好むか」のタイプがあるのでは……?

 

それについて私が読んだ本(なんと小説です(笑))で面白い「メンバーのタイプ分類」を行っていて、それを読んだ私も「ある程度当てはまるところもありそう…」と思ったのでご紹介します。

もちろん人にはそれぞれ個性があり画一的に分類できるものではありませんが、例えばこんな考え方がある、程度ですので悪しからず。

 

■サーバタイプ

大雑把な指示を出すと、その行間を読み取って業務を遂行してくれるタイプです。

管理者側からはとてもありがたい存在で、最も評価が上がるタイプ。

ただ「この人に任せておけば大丈夫」という管理者として責任放棄になってしまう場合があります。

一番怖いのは、任せていたら判断が間違っていて、しかもその発見が遅れた場合です。

もちろん責任は管理を怠った管理者です。

そういったこともありますが、メンバーにこのタイプがいると非常に有難いことは確かです。

このタイプの人には、あまり事細かに指示を出すと(ハァ……それくらいわかってるって。細かいなぁ)と疎まれることがしばしばです。

 

■ツールタイプ

言葉は少々悪いですが私が読んだ本の通りにします。

サーバタイプとは逆で、指示に細かい粒度を求めるタイプです。

詳細を説明し、細かい指示を行うことで業務を遂行してくれるタイプと言えます。

サーバタイプとは異なり、細かい指示を出す分だけ管理側の確認漏れが減りますし、なによりこちらの指示をダイレクトで遂行してくれますので、考えたアプローチが上手くいきやすくなります。

デメリットは管理者側の負担増です。

自分の負担増=コスト=無駄多すぎで使えない、といった考え方の場合に「あの人使えない!」が発生するかと思います。

このタイプの人には、大ざぱな指示を出すと(説明足りなすぎて何にもできないんですけど……)と動きを止めてしまうことになります。

 

■クライアントタイプ

オンラインゲームなど例えるなら、自分はお客様であり、管理者は運営側、といった感じで様々な要求をしてくるタイプです。

私はこれに当たるかな、と(笑)

自分の考え方を持っており、管理側の指揮が通らないことがしばしば。

管理者側としては最も指揮を採りづらいタイプになるかと思います。

逆に提案は多いですので、理に適っていれば非常に頼もしいメンバーとなります。

特徴としては、独立心があり業務に対するモチベーションが非常に高いです。

 

■それぞれのタイプの例

上述のような3タイプを挙げさせてもらいました。

では、おおよそこのタイプの人がどんな反応をするか例を考えたいと思います。

例えば「コピーおねがいします。3部で」(そんな指示はありえないですが、例をシンプルにするため)でいきましょうか(笑)

 

>サーバタイプ

「コピーおねがいします。3部で」

「はい」

……こんなものかな、と思います。

気が利く人だとホッチキスかクリップで留めてありそうです(笑)

 

>ツールタイプ

「コピーおねがいします。3部で」

「カラーですか? モノクロですか?」

「モノクロで」

「サイズは?」

「A4かな」

このへんまでの粒度にはなりそうです。

できれば最初の説明時に全部伝えたほうがよいと思います。

ホッチキスなどで書類が留まっていることは滅多にないでしょう。

 

>クライアントタイプ

「コピーおねがいします。3部で」

「何でそのコピーを使うのですか?」

「会議があってね」

「でしたらプロジェクターを使ったほうが良いのでは?」

「プロジェクターが出払ってて。悪いけどお願いできるかな」

飽くまで例ですが、中々まっすぐ進まない感じを出しました。

 

 

このようなことを今回は書いてみました。

当てはまる、当てはまらない、良い、間違っている、そういったことも含めて「そういった考え方も、まぁ、あるかな」程度で考えてくださればです。